〔国務大臣の任免〕  

第68条    内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。

2     内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。



〔衆議院の内閣不信任〕  

第69条    内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、

                辞職をしなければならない。



〔内閣総理大臣の欠缺又は総選挙後の総辞職〕  

第70条     内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員総選挙の後に初めて国会の召集があつたときは、内閣は、総辞職をしなければ

               ならない。



〔総辞職後の内閣の職務〕  

第71条     前二条の場合には、内閣は、あらたに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行ふ。

 

〔内閣総理大臣の職務〕  

第72条     内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指 揮監督する。 

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